北海道支部概要
支部長挨拶
北海道支部 支部長
蝶野 大樹(札幌医科大学附属病院)
2023,2024年度北海道支部長を拝命致しました札幌医科大学附属病院の蝶野大樹です。私は2013年から編集委員長、2021年から副支部長を務めさせて頂きました。
編集委員長の時は第42回秋季学術大会(札幌)開催に携わり、副支部長の時はコロナ禍における初めての地方会web開催及びハイブリッド開催を経験することで、大会成功は多くの方の協力が不可欠で、常に会員や時代のニーズに合わせた学会運営をすることが重要だと感じています。
我々北海道支部は今年度から大きく役員が入れ替わり、支部長と副支部長が42歳という年齢的にはまだまだ若輩者の2人で支部を運営していくこととなりましたが、周りの方の協力を仰ぎながら、新しい発想で色々なことにチャレンジしていきます。もちろん今まで行ってきた、放射線技師会共催のイベントの増加や放射線技師会と双方向の広報活動、講演ライブラリーの活用による北海道全体の放射線技術の底上げも継続して行っていきます。また、コロナ禍などで秋季地方会の演題数が減少傾向にありますが、研究発表を支援するための活動として論文作成アドバイザー制度やクラークキャンプ、研究発表に対する表彰(Young investigater award:2年連続の発表、優秀研究賞など)を行っていて、今後は症例報告や医療安全・教育に関する報告なども演題区分として積極的に受け入れていく予定ですので、多くの会員の皆様にご活用、ご参加頂きたいと思います。
2025年には第53回秋季学術大会(札幌)がリニューアルされたコンベンションセンターで開催予定です。2024年の第52回秋季学術大会が放射線技師会との初の合同開催(沖縄)ということで、その盛り上がりに負けないような大会にできるよう役員一丸となって大会準備に取り組む所存ですので、時期尚早ではありますが、会員の皆様の多数の演題登録を何卒よろしくお願い致します。
最後に北海道支部の会員数は全国8支部の中で最も少ないですが、会員数は約1000名と決して少ない数字ではありませんし、むしろ各モダリティで活躍されている諸先輩方が数多くいる支部です。ぜひ会員の皆様には北海道支部を足がかりとして全国へ、そして世界へと羽ばたいて頂きたいと考えておりますので、北海道支部事業への積極的なご参加とご協力を賜れますよう重ねてお願い申し上げます。